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「久しぶりだね」
カレーの材料を買って、もうすっかり夕日が落ちた夜の道を2人で歩く。 いつも通っている道なのに、お互いにラフな服で夕飯の材料を買いに行ったこの状況のせいか、いつもと違う感じがする。 「久しぶりだね、一緒に買い物行くの」 確かにそうかもしれない、最後に行ったのはいつだったか全く覚えていないくらい昔な気がする。「小学校の時、よく行ったの覚えてるよ」 街頭に照らされた彼に目をやると、普段より頬がゆるんだ新鮮な表情がそこにあった。
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