

お客用の布団を出しておこう、母親が来たときに使ったものがあったはず。
夕飯はどこか外食にしようかな?予定を考えながら準備をしてるとソファで横になってる翔君がこちらをじっと見ていた。
「……兄貴は来たことあるの?」
思いもよらない質問が飛んできた。お兄ちゃんの守君……?連絡は取っているけど、もちろん部屋には来たことはなかった。
来たことないけど?そう伝えると少しほっとしたような、すこし嬉しそうな表情に変わってた。
「……そう。じゃあ、俺がはじめてってことだ」
キョトンとしたが、なんだか急に恥ずかしくなってしまった。
確かにそうだけど……なんでそんな表情するんだ、なぜかこちらが焦ってしまう。













